帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルス(※水痘・帯状疱疹ウイルス)が体内に潜伏し、免疫力の低下などをきっかけに再活性化することで発症します。身体の左右どちらか一方に帯状に赤い発疹が現れ、強い痛みや灼熱感を伴うのが特徴です。高齢者に多い病気とされていますが、近年ではストレスや過労、睡眠不足を背景に、比較的若い世代でも増加傾向にあります。

皮膚症状は2〜3週間程度で回復することが多いものの、問題となるのが「帯状疱疹後神経痛(PHN)」です。これは、発疹が治まったあとも神経に痛みが残る状態で、数ヶ月から数年にわたって慢性的な痛みに悩まされる方も少なくありません。

帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛へのアプローチ

この帯状疱疹後神経痛に対して、鍼灸治療は非常に有効なアプローチの一つとされています。鍼灸では、炎症によって過敏になった神経の興奮を鎮め、血行や自律神経のバランスを整えることで、痛みの緩和を図ります。また、痛みが続くことでさらに緊張しがちな筋肉にもアプローチし、全身のリラックスを促進します。

とくに鍼の微細な刺激は、痛みを調整する脳内物質(エンドルフィンなど)の分泌を促し、鎮痛効果を引き出すと考えられています。また、お灸の温熱による刺激は、免疫機能の回復や血行促進に役立ち、体の内側からの回復力をサポートします。

当院の治療の方針

当院では、帯状疱疹の急性期を過ぎたあと(皮膚の状態が落ち着いてから)を対象に、後遺症の軽減と自然治癒力の向上を目的とした施術を行っています。患者さまの症状や体調に応じて、無理のない範囲で適切な刺激量を調整し、痛みや不快感の軽減を目指します。

「病院ではもう治ったと言われたが、痛みが残っている」「薬を飲んでもなかなか改善しない」――そんなお悩みをお持ちの方にこそ、鍼灸の力を試していただきたいと考えています。体にやさしく、自然なかたちで回復を促す鍼灸治療が、日常生活を取り戻す一助となれば幸いです。

鍼灸サロン PHILIA 【完全予約制】

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