顔面神経麻痺について

顔面部の鍼灸はたるみやシワなどの美容の悩み改善だけでなく、顔面神経麻痺や顔面部の痙攣にも効果が発揮できます。

当院では美容鍼灸だけではなく、医療機関として様々なお悩みに対応さていただいています。

国家資格を持った経験豊富な顔面部治療の専門家として、顔面神経麻痺の患者さんの治療にも全力で当たっております。

後遺症や麻痺が残ってしまった方、薬やリハビリが効きにくかった方にも多数ご来院いただいております。

お気軽にお問い合わせください。

顔面神経麻痺は、中枢性と末梢性の２つに分けられます。

『中枢性の顔面神経麻痺』は、脳梗塞や脳出血が原因の麻痺で、おでこに麻痺が現れないのが特徴です。手足の麻痺なども一緒に現れることが多いです。

『末梢性の顔面神経麻痺』は、顔面神経が何かしらの原因によって損傷されて、顔面の筋肉を上手く動かせなくなって発症しています。ほとんどの場合、顔面の片側だけに起こります。

ウィルス感染やストレスなど様々な原因があると言われますが、1番多いのは「ベル麻痺」と呼ばれる特発性麻痺です。

ベル麻痺について

「ベル麻痺」の特徴としては「顔面の片側だけが動かしにくい」「朝起きたら急に顔が歪んでいた」「急に口から飲み物がこぼれるようになった」など、急に発症するものが多く、２〜３日かけて症状が進むこともよくあります。

耳の後ろ側に痛みを伴ったり、味覚異常や聴覚過敏を伴うこともあります。

「ベル麻痺」の多くは原因が不明です。最近ではウイルスによる神経の腫れが原因ではないかと考えられています。

症状が軽ければ3ヶ月から半年程度で元通りに治ります。逆に半年以上経っても症状が残っているものは、それ以上の自然回復は難しいと考えられ、手術などが必要と言われています。

鍼灸治療でも早期に治療を開始した方が回復は早い傾向にありますが、1年以上経過してしまった顔面神経麻痺でも回復した症例は多数あります。

「ラムゼイハント症候群」とは、水痘帯状疱疹ウィルスが原因で起こります。症状は顔面神経麻痺の他に、耳周囲の発赤や痛み、難聴、めまいなどを発症します。「ベル麻痺」に比べて治りにくく、約半数に麻痺などの後遺症が残ると言われています。

ラムゼイハント症候群の原因である水痘帯状疱疹ウィルスは、小児期に罹患するいわゆる水疱瘡の原因ウィルスです。それが再活性化して起こります。発症してから7〜10日の間に症状が進行しますので、病院での速やかな投薬治療が必要です。

ラムゼイハント症候群の後遺症による顔面神経麻痺でも、鍼灸治療で改善した症例は多数あります。

などがあります。

『顔面神経麻痺』は、軽症であれば自然治癒する事も多い疾患です。しかし、重症化して後遺症や麻痺が残ったりするケースもあります。ウイルス感染や脳梗塞が原因のケースもありますので、発症したらまずは10日以内に耳鼻科や神経内科を受診されることをお勧めします。

その後、病院と併用しての早期回復のための治療や、後遺症や麻痺が残ってしまった方、薬やリハビリが効きにくかった方の治療として多数ご来院いただいております。

後遺症や麻痺が残った場合、容姿の変化や表情の違和感、耳鳴りなどから、外出や日常生活に悩まれる方も多くいらっしゃいます。当院では、そのような患者さんが少しでも元の日常を取り戻せるように治療を行っています。

顔面神経麻痺の治療では、脳神経である顔面神経の通り道や神経が絞扼されるポイントに的確にアプローチすることが重要になります。

上田式美容鍼灸治療で用いられる特殊なロイヤルポイントや刺鍼転向法を用いて顔面神経の機能回復、神経筋接合部の障害を取り除いていきます。

さらに当院の治療では、顔面の神経や筋肉に直接アプローチすると同時に、東洋医学的な全身治療を施すことでその効果を高めています。

一人で悩まずにまずは当院にお気軽にご相談下さい。スタッフ一同、貴方の症状改善に全力で取り組んでおります。

顔面神経麻痺でお困りの方は、まずは熊本市にある鍼灸サロンPHILIAにご来院ください。心よりお待ちしております。

症状により異なりますが、初回の治療だけでもある程度の症状改善が見込めます。ただし、初回の治療だけで完治するケースは稀です。

5回程度継続して治療する事で、効果もより高くなり改善していきます。

麻痺の程度や後遺症の有無によって回数や内容は異なりますので、まず一度メールやLINE、お電話でお問い合わせください。

初回のお客様のみの限定価格をご用意しております。ぜひご利用ください。

＊初回カウンセリングがありますので、１時間半程度お時間を頂きます。

＊施術後のアンケート入力がご利用条件となります。