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鍼灸サロン PHILIA院長の桐原 慎太郎です。
私は、小さい頃は恐竜や歴史が好きで、考古学者や博物館の学芸員になるのが夢でした。大学も文化財学科に進学し、歴史や文化財の勉強をしていました。
そこから、なぜ鍼灸師になったかというと、アトピー性皮膚炎がきっかけでした。もともとアトピー体質だったのですが、大学生の時に急激に悪化して、人前に出られないほどになりました。
皮膚科でステロイド薬を勧められ、治療を続けましたが、一時的に良くなっては悪化、強い薬に変えて、また良くなっては悪化を、繰り返していました。
そんな時に、鍼灸治療と出会いました。最初は半信半疑でしたが、受けてみると不思議と痒みが収まり、よく眠れるようになりました。
症状が徐々に改善
続けて受けていくと、徐々に痒みが減り、肌の状態も良くなっていきました。そのことに感動した私は、アトピーで悩む多くの人々を救いたいと思い、大学を辞めて、鍼灸師を志しました。その後、3年間の専門学校を卒業し、国家試験にも合格して、いよいよ鍼灸師としての第一歩を踏み出しました。
しかし、鍼灸師になったものの鍼灸治療に対する誤解や認知度の低さもあり、アレルギー疾患や難病への治療効果などは世間にほとんど知られてなく、なかなか思うような治療ができずに悲しい思いをしました。
症状が改善しない患者様にも良い治療を
それでも、治療を受けた患者さんから、「アトピーが良くなった、花粉症が治った」などの声を頂くこともあり、もっと鍼灸の良さを広めていきたいと思い、鍼灸整骨院や訪問鍼灸で10年間、延べ2万人の方を治療させていただきました。
しかし中には、病気からくる症状がひどくてなかなか改善しない患者さん、アトピーで人前に出たくない患者さんもいらっしゃり、自身の未熟さに悔しい思いをしました。そんな患者さんにより良い治療を提供したいという思いから、さらに高度な技術を学ぶべくセミナーなどに積極的に参加するようになりました。
新しく取り入れた治療法の効果
新しく学んだ技術を取り入れさっそく患者さんに施術したところ、アトピーだけでなく体の調子そのものも良くなりました。
「こんなに調子良く過ごせるのは、アトピーになってから初めてです!」と感激され、その効果の高さに改めて感銘を受けました。その後沢山の人に施術をして喜んでもらい、より多くの人々に鍼灸を通じて健康で、より豊かなより幸せな生活を送ってほしいと思い、開業することを決意しました。
現在は、アトピーや体の不調に悩んでいる方はもちろん、シワやたるみ等、お顔の症状に悩む多くの女性に施術を行っております。鍼灸治療をきっかけに、鍼灸がより身近な存在になって、多くの人々を幸せにしたいと思い、日々治療に励んでおります。
鍼灸サロン PHILIA
院長 桐原 慎太郎